てぎこの小部屋

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これまでの新R25の記事から得たアドバイスをベースに僕が提案する資産運用方法!

こんにちわ、てぎこの旦那です。

過去3回にわたって記事を書いた新R25の

「マネ凸~マネー賢者に切り込むお金の話」シリーズ。

 

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この連載と自分の経験をベースに、これまで資産運用に全く興味のなかった友人に資産運用を薦めるという設定自分なりのアドバイスを書いていきたいと思います。

 

まずは、この3つのポイント。

 

(1)最低2か月分の現金は別口座に貯金しておく

(2)投資はNISA、または積立NISAからスタート!

(3)投資対象はインデックスファンドがメイン。余力があれば個別銘柄。

 

以下は解説です。

 

(1)最低2か月分の現金は別口座に貯金しておく

これはなぜかというと、臨時で大きな出費が出たときに投資しているものを売らないようにするためです。自分が売りたくもない時に、外部的な要因(臨時の出費など)で売ってしまっていては資産運用になりません。

まず、貯金で給料の2ヵ月分を貯める!これでスタートです。

 

 

(2)投資はNISA、または積立NISAからスタート!

給料2ヵ月分の貯金が貯まったら、次は証券口座を持って、資産運用を開始します。

その際に普通の口座ではなくNISA口座または積み立てNISA口座を使用しましょう。

理由は、通常の証券口座では受け取った利息や確定した利益への税金がかかってしまいますが、NISA口座ではそれが免除されるからです。

 

↓詳細は奥さんの記事に詳しく書かれています

www.tegicoblog.com

このNISAや積立NISAの枠を使っても、まだお金が余っている人のみ普通の証券口座で投資を開始してください。

 

 

(3)投資対象はインデックスファンドがメイン。余力があれば個別銘柄。

じゃあ何に投資するか、という問題です。

有名ブロガーや新R25でインタビューされていた方も言っていますが、最初はインデックスファンドの積立投資一択です。

アクティブファンドや、聞いたこともないオプションを使用したファンド等もたくさんあり目移りするかもしれませんが、手数料重視でTOPIXのインデックスファンドと先進国株のインデックスファンド、新興国のインデックスファンドを均等に買っていくのが基本ではないでしょうか。

また、自動の積立投信がおすすめな理由は、藤田社長が言っていた”買った”という感覚が薄くなるからです。それにより投資することに対して、無駄に興奮することなく、冷静に向き合うことができるのです。

 

↓これについても、詳細は以下の記事に詳しく書かれいます

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インデックスファンドへの投資を最優先に、なお、時間とお金の余裕がある人は個別銘柄の投資を行って下さい。その際には新R25の田端さんの記事や自分が以前に紹介した本が参考になると思います。

 

www.tegicoblog.com

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

この方法は、資産運用の初心者の方に対しては、プロの自分が自信を持ってお薦めできる方法です。というか、まともな資産運用会社の人間ならこの方法を薦めると思います。

  

しかし、投資とはリスクのある行為です。時に損をすることもあります。

なので投資はあくまでも自己責任でお願い致します!

 

あと、最後に宣伝になりますが、しばらく”てぎこの小部屋”を間借りしておりましたが、この度ブログを書く楽しさに目覚め、専用のブログを開設いたしました。

私がほぼ毎日受講しているオンライン英会話での気づき等を書いています。

ダイエットが順調に進み、次は英語でも勉強するか!という方にぜひおススメです。

よろしくお願いします。

dendou-dalio2.hatenablog.com

 

 

TOEICで800点を超えた勉強法(使用するのは公式問題集のみ!)

こんにちは、てぎこの旦那です。

 

皆さま、GWいかがお過ごしでしょうか?

 

いつもは行けないところに行くのもいいですが、そんなところはこの期間は人が多くてリラックスできないんですよね・・・。

 

そこで運用でいうところの「逆張り」ではありませんが、まとまった時間がとれるGWに、家や図書館で勉強をしてみるのはいかがでしょうか?

 

ということで、今回はお金や資産運用の話から少し離れて、他のブログでもさんざん書かれている英語のTOEICの勉強法を書いてみたいと思います。

 

僕の勉強法は、めちゃくちゃシンプルでお金もかかりません。

それは、公式問題集を解く!のみです(ドヤ)。

これだけだと、いろんな本やブログで言われている方法過ぎて

なんの参考にもならないと思われますので、もう少し詳細にプロセスを書こうと思います。

(ちなみに自分はこの2冊の公式問題集をやりました!)

 

 

 

 

公式問題集を解くプロセス

 

(1)公式問題集を買う

(2)和訳や難しめの単語が解説してある別冊の方をざっと読む

(3)本番と同じ時間を計って問題を解く ※時間内に終わらなくても終了する

(4)答え合わせをする ※答え合わせの際に気になった問題の解説は読む

 

ここで、(2)~(4)を3回くらい繰り返す。

そうすると、同じ問題を何回も解いているので、

ここらへんで200問中180~190問は正解してくるはずです。

 

そしてここからが肝心なポイントで、

(5)公式問題集を日本語で簡単にどんな内容を話していたか自分なりにまとめる

(6)その自分でまとめたものを読みながらどんな単語や表現が使われていたのか思い返す

 

(6)までやったら、また(2)に戻り、(2)~(6)のプロセスを繰り返します。

※(5)は一度作ってしまえば新しく作る必要はありません。この記事後半に例を載せています。

 

10回くらい解いていると、そもそも回答自体を覚えてきているので、短時間かつ200問すべて正解できます。

 

自分の場合、ヒアリングを倍速で聞いて、かつ、問題の説明やPart3、4の問題を読む時間をスキップすればTOEIC1回分で45分かかるリスニングセクションが30分弱で終了し、Part5からPart7は問題を見なくても選択肢を見た瞬間に回答が浮かぶので10分で終わります。つまり、TOEIC1回あたり40分で終わりるようになりました 笑。

 

こんなことやってて意味あるの?と思われるかもしれませんが、問題を解きながら「この表現は後の第〇問でもあったよな~」とか、Part7では選択肢を塗りながら「あのパラグラフ2のところは分かりにくかったな~」みたいに問題を解くことに意識を向けるのではなく、問題の合間合間にある重要なポイント、覚えるべき単語・表現に頭を使うのです。

 

ちなみに、公式問題集2冊(TOEIC4回分)以外は、単語帳も含め何もやりませんでした。それでも、大学受験で文法は一通り勉強しているけど、TOEICに慣れていない状態で600点前後の自分がこの方法で最高で820点まで行きました。

 

本当に個人的なメモで恥ずかしいのですが、参考までに自分がTOEICの問題を簡単にまとめたものを下に載せておきます。上の記述でいう(5)で作成したものです。

まとめの対象は公式問題1です。

 

 

TOEIC1-1

 

part3

 

(1)採用面談についての打ち合わせ。会議室の変更、面接での質問を修正&資料配布を含む。

(2)屋内駐車場での機械故障。支払いには駐車券の認証が必要と言われる。validate ticket:駐車券の認証

(3)映画を見に行くのに誘われたが、仕事があって、早い時間帯には間に合わない。他の同僚と調整してみる。

(4)ケータリングサービスが素晴らしかったので御礼を直接言いたいが、本人が不在。伝言メッセージは残せるよう。

(5)携帯が壊れたので見に来たが、半額商品を購入しようしていたところ、高いスマホを勧められる。

(6)会議に行く途中に道に迷う。会議資料と一緒に来ていた案内図を忘れてしまったので、近くの人に尋ねようということに。

(7)銀行改装のプロジェクトで正面玄関の図面がないことが判明。印刷に時間がかかるので3時くらいに取りにきてと言われる。

(8)食と栄養に関するプロジェクトのへの参加確認。仕事のある日中は参加しなくてもいいが毎週2時間は泳ぐか走れとのこと。同意書と調査の詳細を送ると言われる。consent form:同意書、a description of study:調査の説明

(9)以前に部屋を見つけてくれた不動産屋さんに、事業の立ち上げを機に寝室が二つの部屋を依頼。最後は日程調整で終わる。

(10)新人研修の講師を担当したことについてのフィードバック。休憩と終わりに30分の説明の時間を取ることが次回の修正事項。

(11)広告会社がトラクターの生産ラインを見学にくるが、火曜よりも水曜に来たほうが全面稼働しているラインを見れると言われ、日程調整。

(12)シチリア島探索の記事を2000字に増やすように言われる。もう一つの記事の締め切りは伸ばしてくれるとのこと。最後は急に、今年の夏の記事の案を聞く。

(13)椅子を買ったが座面用のボトルがない。今日の午後に配送ドライバーに届けさせるとのこと。

 

part4

 

(1)ダイニングテーブルを買ったが住所の記入が間違っていた。午後5時までに連絡をしてくれれば、明日のどこかで配送します。

(2)処方予定の薬が在庫切れ。明日には薬が来るので、明日の午後2時以降に来てください。

(3)ラジオで庭園クラブによる毎年恒例の庭園見学会を告知。チケットは10ドルでネットで買える。チケットのお金は噴水の修繕費に充てる。

(4)レストランで今日の配送品を受け取ったが、特別なイベントがないのに多すぎる。臨時でイベントが入ったのか、確認するために電話をした。

(5)講演に来た経済学者の紹介。彼女はアジア経済発展の専門家で、最近では世界最大の自動車メーカーに助言している。

(6)最新医療センターに関しての案内。フィットネスセンターも併設しており、交通の便もよい。追加情報はwebで確認できる。

(7)コールセンターで新規に2名採用しました。これにともない研修のマニュアルを見直しましょう。修正すべき点が見つかったらメールで教えて下さい。

(8)スーパーの5周年記念の案内。目玉商品は40%オフのパンで、割引率の一覧は入口に準備してある。

(9)飛行機の案内。まずは荷物の確認、wifiの説明、最後に飲み物の案内。

(10)ゲーム業界の業界分析。シェア17%の自分たちが、新しいビジネスモデルを使って急成長のDTS社に追いつくために新ビジネスモデルを使うとのこと。 

 

part6

 

(1)観光案内。ホエールウオッチングやカヤック等のアクティビティもあるとのこと。

(2)メーカーの社長交代の話。

(3)アマチュアアスリートへの大会の案内。プロのアスリートもイベントのボランティアとしては参加できるよう。

(4)この前の芸術祭であなたの絵が素晴らしかったので、東京の画廊であなたの絵の展示&販売は出来ますか? 

 

part7

 

(1)デパートのフロアガイドと改装中の案内。

(2)出張先のでやり取り。顧客の電話番号を教えてということと、財務の人が前回の出張報告を見てないって言ったよという話。

(3)オフィス機器の会社がコンピュータの選び方についての講演をやりますとのこと。その日はペンやコピーも割引してます。

(4)便利な場所にあるお菓子屋さんの広告。クレープは様々なサイズで色んな味がある。

(5)印刷会社がデザイナーを新たに雇ってオープン。4月中に印刷サービス200ドル以上の利用で名刺が無料に。

(6)効率的な会議をするためにセミナーについて感想。研修の長さが改善点と指摘。

(7)会社のハイキングの計画が業務多忙のため延期に。旅行計画を手伝いたい人はメールしてとのこと。

(8)ラーメン行く?から始まるプレゼン準備の話。システムのログイン方法を説明するのに、みんなが手伝ってくれるとのこと。

(9)受付フロントが2週間休むので、替わりの人がくるという案内。替わりの人は給与計算のシステムについて引き継ぎを受けないから、勤怠表は6月5日までに提出せよ。

(10)ビーチの清掃について。金曜の花火大会に備えて、市の職員が清掃したらいろんなものが見つかった。この落し物は最大90日間保管される。

(11)観劇の定期会員について、コストの関係で5つ目の劇がお気に入りの作品になるかどうかわからないとのことであったが、結局、できそうとのこと。

(12)レストランとそこに商品を卸している会社のやり取り。値上げと一部商品についての不具合が報告されている。

(13)画像を含む新規の本の出版話。8月には販促ツアーがある。

(14)イベントと雨によるその一部の変更。その変更に伴い同僚に一部の仕事を代ってもらう。

(15)新規モールについての場所のやり取り。新規出店者には税制優遇がある。

 

TOEIC1-2

 

part3

 

(1)病院に行くからシフト代わってくれない?代わりに来週の月曜お願いのやり取り。

(2)担当した宣伝資料の開館式の話。一人は休暇でそこにいくので立ち寄るとのこと。

(3)面談で来社した人の話。名札を付けるよう言われ、会議室も変更になったことを伝えられる。

(4)衛星テレビのパッケージをアップグレードしたいとの話。最後に料金の確認もされている。

(5)浴槽のタイルを全て御社の倉庫に運びました。サインをお願いします。→担当者が新人なので少し待つように言われる。しかも、トラックを移動してとのこと。

(6)塗装に関しての見積もり。うちの見積もりは、塗料や備品の費用も含んでいるので高いんですという話。

(7)夜間のビジネス講座向けにパンフを作るという話。昨年のは細かすぎ!と不評だったので、今年は詳細はwebに載せよう。

(8)2週間留守にするので郵便物の配達を中止して欲しいという連絡。出発の前日までに教えてねとのこと。

(9)予算が削減されてしまったので、改築プランの一部を見直ししたい。増築を一部やめたい。

(10)新しい勤務時間システムが不評。講習会で説明するので待っていて欲しい。簡単なシステムなので手引書は作らない見込み。

(11)電子書籍のリーダーが欲しい。しかもシンプルなもの。ありますよ、実演しましょう。

(12)会議に行くのでワンピースをクリーニングしたい。7ドルでしたよね?そのワンピースは素材がいいので12ドルです。

(13)金曜のコンサートに行った時に、遅れる人の席を取っておいて欲しいです。何人分かは確認してメールしておきます。

 

part4

 

(1)カメラを買いましたが、傷がついていました。返品したいのですが、来週に引っ越すのでその前に会社の人と話をしたいです。

(2)毎年恒例の芸術祭。スタートは地図がもらえる市役所からして下さい。駐車場の情報はwebサイトで。

(3)マンションの保守責任者の話。一つは空調の調子が悪いので、3週間で点検すること。もう一つは、プールが来週に開放される。

(4)地域統括者が来るから掃除をして。今日は残業になるから、来週に午前半休を取る人をかぶらないように各自選んでください。

(5)お金に関するラジオからの連絡。昔の放送はサイトからダウンロードできるのと、質問があったらメールしてねという話。

(6)会社が大きくなったことの記念パーティでの話。退出する際には贈り物を持って行ってね。

(7)研究の助手の募集を開始するので、質問事項等について打ち合わせの機会をお願いします。

(8)昼食のメニューでパスタがありませんでした。その分、返金をお願いします。

(9)デスクトップ管理システムのなかでどれも大体同じですが、バックアップ機能のある選択肢1をおすすめします。

(10)コールセンターの研修会。後半は各自の管理者から1対1で研修の予定。歓迎の昼食会も予定しています。 

 

part6

 

(1)レンジについての注意事項。周囲は空けておいて欲しい。

(2)自動車会社での雇用証明について。平均よりも高い給与をもらっているとのこと。

(3)企業のウェブサイトが更新されるとのこと。通信量が少なくなる時間帯に移行する。

(4)自転車レーンについての増設のお願い。

 

part7

 

(1)自動車の修理についての明細。

(2)本の表紙のついての意見交換。

(3)印刷会社の広告。新店舗では24時間サービス提供している。

(4)受付係の求人広告。職務内容や必要な資格等が書かれている。高卒が要件。

(5)レンガが届いたらどうするのかの指示。

(6)バイトのシフト表。変更がある場合には店長に連絡する必要がある。

(7)会議前のチェックのやり取り。試供品の話や、ライバル会社の話がされている。

(8)「土木工学ダイジェスト」の定期購読について。

(9)著者がオーストラリア、ニュージーランド、マレーシアへの出張について講演予定。著書のサイン会&販売もある

(10)保管庫の宣伝。同じ階であり、大型車用のスペースもある。詳細はwebで。

(11)しわになりにくシャツの宣伝と申込用紙。

(12)新聞の広告欄についての案内。医学部の卒業お祝いコメントを依頼している。

(13)イベントの主催会社をどこにすべきか検討しているメールのやり取り。

(14)研修について内容の議論。ソーシャルメディアを利用した管理について話されている。

(15)自転車イベントに関する内容とそのイベントの宣伝資材について。

 

 

長い記事を、ここまで読んで頂きましてありがとうございました!

次回は英語力の基礎となる英単語の覚え方について記事を書きますのでお楽しみに!

 

 

新R25のお金・株式投資についてのインタビューが面白い!③〜スタートトゥデイ 田端信太郎氏

こんにちはdannaです。

過去2回ほど書かせて頂いた新R25 のシリーズ。

 

www.tegicoblog.com

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今回は、スタートトゥデイのメディア野郎こと

田端信太郎さんのインタビューから、面白いと思った点を

紹介&解説していきたいと思います。

 

この方は、個人投資家の最高峰と言っていいレベルではないでしょうか。

個人投資家の最終形態がこのインタビューに書かれていると言っても過言ではありません。それではポイントを紹介していきます。

 

r25.jp

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取れ高がありすぎたようで、インタビュー記事が2回にわかれています(笑)

 

 

田端さんの記事を簡単にまとめると以下の3点になります。

(1)投資対象はインデックスファンド+個別株(数銘柄)

(2)個別株は8%の下落で売却する(ロスカットルール)

(3)投資そのものを楽しむ!

 

 

(1)投資対象はインデックスファンド+個別株(数銘柄)

 

 投資対象はインデックスファンド+5〜6銘柄の個別株式のようです。

その比率も、仕事が忙しい時はインデックスファンドの比率を増やしたり、面白い個別株があった時は個別株に最大8割を投資したりと、状況によって変えているようです。

個別株の分析ができればという前提ですが、これがおそらく仕事もしながらの個人投資家として出来る最大限の資産運用だと思います。 

 

(2)個別株は8%の下落で売却する(ロスカットルール)

 

 個別銘柄をやるうえで例えプロでも残念ながら予想はガンガン外します。その時に淡々と損切りできるか、これは重要な要素です。

個別株をやるなら財務諸表の読み方と併せて、ロスカットの技術(といってもメンタルの問題だけですが)も必須のスキルですね。

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 (新R25のサイトより引用)

  

(3)投資そのものを楽しむ!

 

 このインタビュー記事では、資産運用・投資の方法だけでなく、投資から得られる物の見方や考え方についても書かれています。

お金を儲ける、資産を増やすというのは投資の一部であって、新たな視点や物の考え方、感じ方も投資から得られるモノの一つですね。

こういう気持ちで投資に臨めば、たとえ少しくらい損をしたとしても、痛みが和らぐかもしれません。

反対に上手くいけばお金も儲かるし、本当にハマる人はがっつりハマってしまうかもしれません。

 

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 (新R25のサイトから引用)

 

インタビューの記事はとにかく盛沢山で、こちらでは3分の1も紹介できていません。株式投資に絡めて英語を勉強する方法や、FXの意外な活用法など面白い話が書かれていますので、ぜひ、本記事も読んでみてください。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

それでは、また!

 

新R25のお金・資産運用についてのインタビューが面白い!②〜経済評論家 上念司氏

前回の藤田社長のインタビューに続き

新R25のお金に関するシリーズで、資産運用についてお話されている

インタビューのポイントを紹介&解説していきたいと思います。

 

 

今回インタビューされているのは経済評論家の上念司さんです。 

 

自分は金融業界で働いているのですが、失礼ながらこの方は存じ上げませんでした。

経済評論家=証券会社のエコノミストとのイメージでしたが、こんな幅広く活躍されている経済評論家もいらっしゃるんですね。

そういえば、森永卓郎氏も経済評論家でした・・・

(ちなみに記事のなかでご本人が経済評論家のビジネスモデルについて、世界的なベストセラーの ”金持ち父さん、貧乏父さん” の観点からdisっています(笑))

 

 

ということで、この上念さん、肩書は若干怪しいものの、資産運用・お金について話していることは前回の藤田社長のインタビュー同様、これまでのマネー記事とは違った視点から的を得たことが書かれていて面白いです。

 

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今回も、インタビュー記事から個人的に共感できる部分を紹介&解説していきたいと思います。

 

上念さんの資産運用方法を簡単にまとめると以下の3点です。

(1)個別株はやらない

(2)インデックスファンドを買う

(3)三分割で買う

 

 

(1)個別株はやらない

  インタビューの中では ”インサイダー情報を持っている人には勝てないので、個別銘柄はやりません!” と言っていますが、これは極端な例として、個別銘柄の分析には大変な労力がいるのは事実です。まず、財務諸表を読めなきゃいけないですし、読めたとしても四半期ごとに最新の決算をチェックする必要があるし、本当に将来価値を算出するならば、今の企業が投資している製品やサービスが将来どの程度利益を生み出すのか予想しなきゃならんし・・・等々、やらなくてはいけないことは盛りだくさん。

 

 しかも、その分析が必ず報われるとは限りませんしね。そういった意味で、個別銘柄への投資は、この分析作業が好きでもない限り割に合わない投資だと思います。

 

ちなみに個別銘柄の分析方法は、以前の記事で紹介させて頂いたv-com2さんの本がおススメです。 

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(2)インデックスファンドを買う

  上の個別銘柄の代わりに投資するのがインデックスファンドです。インデックスファンドであれば、低いコストで小難しい財務諸表の知識もいらずに、株式市場の上昇を捉えることができます。個別銘柄とは反対に、インデックスファンドへの投資はとても効率の良い投資と言えるでしょう。

 

 

(3)三分割で買う

  インタビューの中では濁されていましたが、とにかくこの ”分散投資” は、プロの間でもアセットアロケーションということで、揉めるトピックです。

 宗派がいろいろあり、これが絶対正解!ということはないのですが、やはり個人投資家の方は、株に34%、債券に33%、REITに33%ととにかく分散することが重要です。

 株や債券のみに100%お金を置いている人が結構いてびっくりするのですが、

 細かい比率はいいので、とにかく分散です!(大事なことなので2回言いました)

 

 ただし、厳密に言うと分散投資は単に分ければいいというものでもなかったりします。特に日本株のインデックスファンドを買っている場合には、国内外の債券を分散のために買っても同じ方向に動きがちなので分散させる意味があまりないんですよね・・・。

日本株が下落する円高局面では外債ファンドのリターンもマイナスになりますし、国内債券は利回りが低すぎるので、投資せずキャッシュで持っておけば済む話なので・・・。

この分散投資の方法については、個人的にまた別記事で整理してお伝えしたいと思います!

  

新R25の上念氏インタビューについての紹介&解説は以上になります。

 

 他にも記事のなかでは、家は買わないほうがいいという理由や、家を売るなら何年までに売ればいいのか、”金持ち父さん、貧乏父さん” に関しての上念さんの解説などこの記事も一読の価値ありですので、ぜひ読んでみて下さい。

  

ここまで読んで頂きましてありがとうございました!

それではまた!

 

新R25のお金についてのインタビューが面白い!①〜サイバーエージェント 藤田晋氏

こんにちは!てぎこのdannaです。

今日は面白い、且つ、ためになるネット記事について書きたいと思います。

 

今年の1月から新R25にてシリーズで連載されている

「マネ凸~マネー賢者に切り込むお金の話」。

 

このシリーズが他の資産運用の記事とは違った角度から

資産運用のポイントを書いていて面白いので紹介&解説させて下さい。

 

今回は、今年の1月に掲載されていたサイバーエージェントの藤田社長の記事。

r25.jp

 

藤田社長の資産は、主にサイバーエージェントの持ち株20%(時価1000憶!)と

金融機関の人から勧められるままに購入した金融商品ということで

この点については凄すぎ&適当すぎて我々一般人には何の参考にもなりませんので悪しからず。

でもこの後、凡人でも非常に参考になる投資に臨むスタンスについて素晴らしいことを言っています。

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(新R25のサイトより引用)

 

これまで友人を含め周囲で投資で失敗しがちな人が持つ共通の傾向に運用状況を気にしすぎるというのがあります。

ノーベル賞を受賞したダニエル・カーネマンの提唱するプロスペクト理論で言われているように、「人はすぐに利益確定しがちな一方で、ロスカットは遅くなりがち」(簡単にいうとですが)という、投資にあまり向いていない特性を元来持っています。

 

 

頻繁に運用状況を確認している人ほどこの特性が強く、含み益が出るとすぐに売却して利益を確定し、一方で含み損を抱えている時はなかなかロスカットできずに結果、大きな損になってしまうという行動をとってしまい、全然、資産運用が増えない・・とうことが多いです。

なので、そうならないためには藤田社長の言うように、忘れるか、簡単に売れないようにすることが有効な方法です。

はじめての人は、うちの奥さんにも勧めたのですが、買ったという意識があまり感じられない積立NISAがいいのでないでしょうか。

 

▼奥さんが口座開設から実際に投資するまで

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www.tegicoblog.com楽天証券ですと裏技?的な要素もありますし。

 

このインタビューでは他にも、投資を行うタイミングはどうするのか?、気前のよい経営者がタクシーの運転手にお釣りをあげない理由、20代で年収400万だったらどんな投資をするか?などなど面白いトピックがありますので是非、読んでみて下さい!

 

また、このシリーズでは面白いインタビューがあるので、ブログで書いていきたいと思います。

 

2017年に読んでよかった資産運用関連の本 3選

 

こんにちは!dannaです。

3月も終盤となり遅くなってしまいましたが、昨年に読んだ本の中で面白かった資産運用関連の本を3冊ご紹介したいと思います。

 

これまでは、初心者向け編、マニアック編と書かせて頂きましたが、この2017年編はまた違った趣向の3冊で面白いと思います。それでは行きましょう!

注意:私が2017年に読んだ本であって、出版年は2017年以前の本もあります。

 

 

①情報をお金に換えるシミュレーション思考

 

世界一有名なファンドマネージャーのジョージ・ソロスに勝ったという口コミで宣伝されているファンドマネージャーの本です。地政学リスクやお金の歴史から自分なりのストーリーを作成して、それをベースに投資を行うという方法です。

リスク管理の面でストーリーが外れた場合はどうするの??という点は記載が薄いのですが、それを補って有り余る素晴らしい本です。特に、これからはAIがマーケットへ進出してくることから中短期なポジションでリターンを出すのは難しくなってくるでしょう。そこでAIには難しいとされるストーリー作成能力で、長期的に持つポジションでリターンをあげるのに、この本は役に立つと思います。

 

②金融の世界史 バブルと世界と株式市場

 

短編集のような形で金融の歴史が書かれた本です。本書の凄いところは、本を最初から読んでも、章ごとに読んでも面白く読めることです。歴史を書いた本ですと、普通は途中から読むことは出来ないのですが、この本は途中からでも面白く読むことが出来ます。金融史は戦争の資金調達と深く関係しているため、どうしても戦争の話が多くなりますが、戦争中は株価がどのようになっていたのかなど、今後も投資に活かせそうな事例が沢山です。さらに①の本と合わせて読めば、効果は倍増します。ぜひ、①の本とセットで読んでみて下さい。

 

③お金 2.0 新しい経済のルールと生き方

 

最後に売れに売れている本で恐縮ですが、やはり面白かったこの本をご紹介。

資産運用というか、今後のお金の概念がどのように変化していくのか、その道しるべを書いた本です。もちろん、資産運用の本ではないので直接的な儲け方が書いてあるわけではありませんが、この発想を持っておけば有効なストーリーを構築し、大きく儲けることができるはずです。

個人的には、いつも必死に読み込んでいる財務諸表にはもう買収の参考とされる情報は載っていない、と書かれていたのがややショックでありました。笑

 

 

以上3選、いかがでしたでしょうか。 

さて、今回でとりあえず読書シリーズは一旦終了したいと思います。

また面白い本がありましたらご紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします!

phaさんの「知の整理術」を読んで思い出した昔の話

しばらくぶりになりました。旦那です。

 

年始に、2018年は電子書籍に慣れるために紙の本を買わない!と目標を立てました。しかし最近、それを破らざるをえない素晴らしい本に出会ってしまいました。

その本がこちら。

 

人生にゆとりを生み出す 知の整理術 著:pha

 

 

著者のphaさんは有名なはてなブロガーであり、こちらの記事でこの本について書かれています(一部チラ見せあり)。なお、電子書籍の発売は4月頃になるよう。

pha.hateblo.jp

 

この本を購入するに至った理由は、一言でいうと、これまで自分がなんとなく感じていたことがやや別の切り口で言語化されていて読んでいて気持ちがよかったからです。

具体的な構成は、序章が「知の整理術 4大メソッド」、1章で「インプットの技術」、2章は「アウトプットの技術」、3章は「だるいを解消するモチベーションとスケジュール」。

自分が読んでいて特に共感できた部分は、序章のデジタルとアナログの話とメタ思考の使い方、3章のだるさの解消のところですかね。また、電子書籍でなく紙書籍のメリットも、私の大好きなハンターハンターのクラピカを例えに非常にわかりやすく表現されており、この個所もお気に入りです(笑)

 

さて、ここまでのブログの流れですと、今回も本の紹介かな?と思われるかも知れませんが、しかし今回の記事は本書の内容とは関係なく、この本を読んで思い出した自分の昔話になります。

 

今から約20年前のこと。

 

当時、私は1学年300人くらいが在籍する田舎の中学校に通っていました。

その300人中200人くらいは程度に違いはあれどほぼヤンキーで、残りは普通の生徒でした。

テストの順位は頑張って勉強すれば5~10位、反対に全く勉強しなくてもヤンキーのクッション効果で30位以下になることはありませんでした。

つまり、実質30人くらいでテストを競争していたことになります。

その中で、常にTOP10に入っていた子たちは今思うと2タイプに分けられていたと思うのです。具体的には以下に挙げる山林タイプ火風タイプです。

注;山林タイプと火風タイプは武田信玄が掲げていた「風林火山」からとったもので、私の独自のネーミングです。phaさんの本とは無関係です。

 

山林タイプの特徴】

・先生の話をよく聞く

・一冊の参考書を何回もやる

・問題を解くスピードはやや遅め

・ケアレスミスが少ない

・控えめで、目立つことがあまり好きでない

・聞き上手で、自己主張は弱い

 

火風タイプの特徴】

・先生の話は参考程度

・たくさんの参考書に手を出しがちで、一冊を最後までやらないことも

・問題を解くスピードは速い

・ケアレスミスが多い

・目立つことが好き

・自己主張が強めで、よく喋る

 

このタイプのうち、中学の試験で1~5位を占めていたのは山林タイプの学生だったんです。火風タイプはよくても3位くらい。山林タイプの牙城は崩せませんでした。

 

でも、高校以降で幸せそうにしていたり、大人になり、世の中で人気の職業についているのって火風タイプが多い気がするんです。

正確にいうと、最初は火風タイプで、その後に山林属性を身につけた人でしょうか。

そのタイプの強みは活かししつつ、弱点を認め、そこを補うと人は大きく成長できるのかもしれませんね。自分は火風タイプのなので、今からでも山林属性を身につけたいと思います。

 

次回こそは2017年に読んでよかった資産運用関係の本を書きますね!

単なる昔話をここまで読んで頂いてありがとうございました。

 

自分が勉強になった&面白いと思った本5冊 【資産運用 マニアック編】

こんにちは。てぎこの旦那です。

 

今回は資産運用編の第2回目ということで、自分がこれまでに読んだ資産運用関係の本の中から、本当に勉強になった&面白い本を厳選して5冊 紹介したいと思います。

 

前回の資産運用編の第1回は初学者を意識した本を選びましたが、今回は読者の皆さんのことは置いておいて、自由に自分の好きな本を選びました(笑)

 

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それでは行きましょう!

   

 

①続マーケットの魔術師 第4弾

 

 

自分のはてなIDの由来にもなっている大好きなレイ・ダリオというファンドマネージャーがいるのですが、その彼のインタビューが載っている本です。

 

レイ・ダリオは、ブリッジウォーターという世界最大のヘッジファンドの運用者で、簡単にいうと、サッカーではメッシ、野球ではカーショウ、バスケットではレブロンジェームスみたいな人です。

 

ダリオのインタビューの詳細は本に譲りますが、動画①のようにちょっと宗教チックなレイ・ダリオの良さがきちんと出ています(笑)。

(事実、米国ではブリッジウォーターの企業文化についてカルトだ!と指摘する記事が出ました)

 

 <動画①レイ・ダリオが語る瞑想について>

 

もちろん、このダリオのインタビューは読者の皆さんがマーケットという良くわからないものに向かいあう際に必ず役立つものです。

この本でも、レイ・ダリオ の経済分析の方法が書かれていますが、その経済分析の方法を30分にまとめた動画もありますので載せておきます(動画②)

 

<動画②ブリッジウォーター作成の30分で判る経済の仕組み>

 

このレイ・ダリオのインタビューだけでも十分読む価値があるのですが、他にも世界の超一流の運用者がどの時期に、どのような指標を参考に、どういう思考で、どういったポジションを取っていたかというのが事細かに書かれているのがまたすごい!

 

全部で15人の人物が書かれているのですが、レイ・ダリオ以外では、第5章のケビン・デーリー、第7章のジョエル・ブラッド、第10章のラリー・ベネディクト、第11章の スコット・ラムジー、第13章のエドワード・ソープ、この5人のインタビューは特におススメです。

 

三千円程度の本ですが、その3倍くらいは価値がある本です。正にバリュー銘柄ならぬ、バリュー本ですね。

 

②投資で一番大切な20の教え

 

 

この本はオークツリーというヘッジファンドのマネージャーが書いた本なんです。

この本を読んだきっかけは、世界一の資産家ウォーレン・バフェットが経営するバークシャーハサウェイの株主総会で、参加者に配布された本ということで興味を持ったからです。

 

内容は基礎的なファイナンス理論を著者の経験をベースにして言い換えたもので、教科書的なファイナンスの本とは違い説得力があります。

 

個人的には、”一時的思考と二次的思考の違い”(本書のP19)、”二次的思考をする者がどこで強みを持つべきか”(本書のP32)あたりが面白かったです。

 

③ジム・クレイマーの株式投資大作戦

 

 

この本は、退職してしまった自分の先輩がCNBCで放送しているジム・クレイマーのマッドマネーという番組の大ファンでして、その彼から教えてもらったものです。

その先輩はよく番組後半のライティングラウンド(動画③)のモノマネをしてくれてました(笑)。

 

<動画③ 激しかったころのLighting Round>

 

マッドマネーはエンターテインメント性重視の面白番組ですが、この本はゴリゴリのバリュー投資推奨本です。

 

個人投資家がどのように運用すべきか、発注の方法や局面ごとの取るべき戦略など、かなり具体的に書かれているので、前回の記事を読んだ読者の方が、次に読むべき本としては一番のおススメです!

 

この本で面白いなと思った点は、E(一株当たり利益)×M(株価収益率)=株価の中で、ジム・クレイマーがM(株価収益率)の分析に時間をかけていたというところです。詳細はこの本の第5章「投資とは予想がすべてなのだ」の個所を読んでください。

 

④まぐれ

 

 

資産運用に際して、必ず”市場・マーケット”という、不確実性の高いものに向き合う必要が出てきます。
その不確実性とは何か?どう考え、どう付き合っていくべきかという事が様々なエピソード・例え話を用いて、この本は説明しています。
 
筆者のタレブ氏は、同じく市場の不確実性(正確にはテールリスクかな?)を題材にした「ブラックスワン」という本も有名ですが、その本はやや単調な感じがし、自分はこの「まぐれ」の方が断然好きです。
 

 

⑤資産運用のカラクリ 2016 投資と税金篇

 

 

最後は税金関係の本です。

資産運用でリターンを稼げることができたら、次に重要になってくるのが税金の話です。税理士が書いた税金関係の本もたくさんあるのですが、この作者は投資家で、税金の事が投資家目線で書かれています。さらには、税制を有効活用する投資戦略の事も書いてありユニークな本です。

ちなみに、税金の影響は大きいにもかかわらず不確実性が入る市場要素とは違い、勉強した分は確実にリターンが出る分野です。市場で大きく儲けたけどがっつり税金を引かれた・・・とならないよう、この本で勉強しておきましょう。

 

 

今回の資産運用関連 マニアック編は以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

次回は、2017年に読んだおススメの資産運用関連の本を紹介しようと思いますのでお楽しみに!

 

初心者にオススメしたい本5冊 【資産運用 基礎知識編】

 

こんにちは。先週から奥さんのブログを間借りすることになった旦那です。

 

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オススメしたい本第2弾ということで、今回は資産運用編をお届けします。

 

ただし資産運用というと範囲が広いため3回に分けて書きたいと思います。

初回の今回は個人投資家の方に是非とも読んで頂きたい基礎知識編です。

 

 

①ゴローちゃんの投信コールセンター日記―郵便局の投資信託販売

 

 

個人投資家の方が最初に買う金融商品として、やはり消去法的に投資信託がお薦めです。その投資信託とは何か、ひいては投資とは何かまでを優しく解説してくれている本です。ストーリー仕立てで読みやすく、僕が奥さんを含め、投資って何?という人に最初にお薦めしたい本です。

 

②ウォール街のランダム・ウォーカー

 

 

③敗者のゲーム

 

 

個人投資家の方が運営するブログで良く薦められている投資方法が インデックスファンドを買うというものです。また自分も経験があるのですが、FP(ファイナンシャルプランナー)も、プロが運用するアクティブファンドよりも長期的にはインデックスファンドの運用成績の方が良いと薦めてきます。相手がプロの運用者でも、面と向かってそれを言うかと少し驚きましたが(笑)。

そのインデックスファンドへの投資を推奨する根拠となっているのがこの2冊です。

読むのはどちから一冊で良いかと思います。ページ数が少ないものが良い方には「敗者のゲーム」、ページ数は多いが内容が面白い方が良い方には「ランダムウォーカー」をお薦めします。

この2冊でプロの運用がインデックスファンドに勝てないというか、インデックスファンドという金融商品がいかに優秀かという事がわかってもらえると思います。

 

 

④最強のファンダメンタル株式投資法

 

 

ここまで投信に関する本のみでしたが、次は個別株に関する本です。

投信だとマーケット環境がかなり良くて資産はざっくり50%程度しか増えませんが、個別株はかなり上手くいけば資産が2倍、3倍になることもあります(当然、資産が1/2、1/3になる可能性もあるわけですが・・・)。

株式投資の本は、本屋さんの状況をみてもわかるように星の数ほどあり、自分も100冊以上は読んできましたが、その数ある本の中でも間違いなく初心者の方へ最初にお薦めできる本です。

自分はこの本を昨年の10月頃に見つけて、普段はしない本の衝動買いをしました。

内容は一言でいうと、会社の売上、利益などの決算(財務諸表)から、現在の株価が割安か割高かを分析して買いましょう!という、株式投資の王道中の王道であるファンダメンタルズ投資です。

正直、ファンダメンタルズ投資については、この本のみではまだまだ足りない部分はあるのですが、最初の一冊としてはこれ以上の本はないと思います。

 

⑤世界一やさしい金融工学の本です 

 

 

投資には直接関係ないかもしませんが、次回に書こうとしている資産運用 マニアック編で紹介する本を読むには必須の知識である金融工学を解説した本です。

金融工学は、ざっくり言うと数学を用いて市場を分析するという学問ですが、この本では数学の要素を上手く抑えて、金融工学の本質を解説してくれています。ラーメン屋さんの例など非常にわかりやすく、”リスク”とは何かを解説してくれています。

 

 

さて、初回の基礎知識編はここまでです。

次回は、自由気ままに自分も面白いと思った資産運用関連の本、マニアック編を書いていきたいと思います。

2017年に読んだオススメの本【自己コントロール編】

 

はじめまして。

いつも奥さんのブログを読んでいただいてありがとうございます。度々このブログに登場している「旦那氏」ことtegicoの夫です。

この度、奥さんに「少し違った視点が欲しいから何か記事書いてみて」と言われ、書き慣れていないのですが物は試しに書いてみることにしました。

ダイエット以外の事を不定期ではありますができるだけ書いていきたいと思っていますのでご興味がある方は是非ご覧ください。

(嫁追記→私がブログをお休みしている土日に不定期で更新してもらう予定です。)

 

記念すべき第1回目のテーマは、2017年に自分が読んだおすすめの本についてです。おすすめの本といっても沢山ありすぎて書ききれませんので、テーマを絞って、今回はここ数年で一番関心のある自己コントロールについて書いていきたいと思います。

 

まず自分が自己コントロールに興味を持ったきっかけですが、例えば仕事で英語の重要性を感じ、「よし今日から英語を勉強しよう!」と決心したとしても、いざ家に帰ると疲れているため結局勉強ができない、というような経験を何度もしてきたことが要因です。

その度に、ここで当初の計画通りに自分をコントロールできたら自分は最強なのにな、と(笑)。

 

それ以降、この自分をコントロールすることについての書籍をおそらく20冊近く読んできました。その中で今回は自分のためになったもの三冊をご紹介したいと思います。

 

①WILL POWER 意志力の科学

 

 

ためになるのはもちろんですが、一章一章が読み物として非常に面白い本でした。原作者がカリスマコラムニストというものありますし、翻訳者も読みやすいように翻訳されたのではないでしょうか。この本には”人間の思考の癖”というものが面白く書かれています。ただし、じゃ具体的にどうすればいいの?ってことも多く出てきます。それに答えをくれるのが次にご紹介する本です。

 

②自分を操る超集中力

 

 

タイトルが少し怪しいですが、内容は非常に真面目です。おそらく著者が習慣化や意志力の本をたくさん読んでまとめたものだと思われます(①のWILL POWERの内容もカバーされています)。他の本のエッセンスを上手くまとめており、非常にお得な本です。本に書かれていたポモドーロテクニックは自分も時々使っていますし、一日の午前中はどんな仕事をすべきなのか、天井が高い場所と低い場所ではどんな仕事が向いているのかなどなど、小話にもなるようなネタが沢山出てきます。

 

③「続ける」習慣

 

 

とにかく、習慣化することに特化して書かれた本です。非常にためになりました。何かを習慣化するまでのプロセスがそれこそ一日単位で書かれていますし、習慣化のための細かいコツも盛りだくさんです。習慣化についてはこれ以外の本もこの後沢山出ていますが、ダントツの1番でお薦めです。この本が千円ちょっとで買えるのはかなりお得です。

 

簡単な書評ですが、今回は以上となります。次回は自分の本業である資産運用関連の本を紹介したいと思います。