しばらくぶりになりました。旦那です。
年始に、2018年は電子書籍に慣れるために紙の本を買わない!と目標を立てました。しかし最近、それを破らざるをえない素晴らしい本に出会ってしまいました。
その本がこちら。
人生にゆとりを生み出す 知の整理術 著:pha
著者のphaさんは有名なはてなブロガーであり、こちらの記事でこの本について書かれています(一部チラ見せあり)。なお、電子書籍の発売は4月頃になるよう。
この本を購入するに至った理由は、一言でいうと、これまで自分がなんとなく感じていたことがやや別の切り口で言語化されていて読んでいて気持ちがよかったからです。
具体的な構成は、序章が「知の整理術 4大メソッド」、1章で「インプットの技術」、2章は「アウトプットの技術」、3章は「だるいを解消するモチベーションとスケジュール」。
自分が読んでいて特に共感できた部分は、序章のデジタルとアナログの話とメタ思考の使い方、3章のだるさの解消のところですかね。また、電子書籍でなく紙書籍のメリットも、私の大好きなハンターハンターのクラピカを例えに非常にわかりやすく表現されており、この個所もお気に入りです(笑)
さて、ここまでのブログの流れですと、今回も本の紹介かな?と思われるかも知れませんが、しかし今回の記事は本書の内容とは関係なく、この本を読んで思い出した自分の昔話になります。
今から約20年前のこと。
当時、私は1学年300人くらいが在籍する田舎の中学校に通っていました。
その300人中200人くらいは程度に違いはあれどほぼヤンキーで、残りは普通の生徒でした。
テストの順位は頑張って勉強すれば5~10位、反対に全く勉強しなくてもヤンキーのクッション効果で30位以下になることはありませんでした。
つまり、実質30人くらいでテストを競争していたことになります。
その中で、常にTOP10に入っていた子たちは今思うと2タイプに分けられていたと思うのです。具体的には以下に挙げる山林タイプと火風タイプです。
注;山林タイプと火風タイプは武田信玄が掲げていた「風林火山」からとったもので、私の独自のネーミングです。phaさんの本とは無関係です。
【山林タイプの特徴】
・先生の話をよく聞く
・一冊の参考書を何回もやる
・問題を解くスピードはやや遅め
・ケアレスミスが少ない
・控えめで、目立つことがあまり好きでない
・聞き上手で、自己主張は弱い
【火風タイプの特徴】
・先生の話は参考程度
・たくさんの参考書に手を出しがちで、一冊を最後までやらないことも
・問題を解くスピードは速い
・ケアレスミスが多い
・目立つことが好き
・自己主張が強めで、よく喋る
このタイプのうち、中学の試験で1~5位を占めていたのは山林タイプの学生だったんです。火風タイプはよくても3位くらい。山林タイプの牙城は崩せませんでした。
でも、高校以降で幸せそうにしていたり、大人になり、世の中で人気の職業についているのって火風タイプが多い気がするんです。
正確にいうと、最初は火風タイプで、その後に山林属性を身につけた人でしょうか。
そのタイプの強みは活かししつつ、弱点を認め、そこを補うと人は大きく成長できるのかもしれませんね。自分は火風タイプのなので、今からでも山林属性を身につけたいと思います。
次回こそは2017年に読んでよかった資産運用関係の本を書きますね!
単なる昔話をここまで読んで頂いてありがとうございました。