今年の5月ごろ、義実家から青梅をいただきました。
おうちの敷地内に梅の木があって、たくさん実がなったそうな。
そこで、憧れだった手作り梅酒を仕込んでみることに。
果実酒を作るのは人生初だったんですが、その前にもっと手間がかかるお味噌を仕込んでいるし
梅酒なんてそんなに大したことないか、と意気込んでネットでレシピをお勉強。
→大変だった味噌の仕込み
初めて作るというのに基本の作り方ではなく、たまたま見つけた方のレシピを参考に
梅の実のあたまとおしりを少し切り落として仕込んでみました。
こうすると梅のエキスが出やすくなるとか。
それからおよそ半年。
いい具合に梅酒が漬かりました!
だいたい漬けてから1年ぐらいがちょうどいいみたいなんですが、半年でこの色はもうイイ感じなんじゃないかな?
早くて3ヶ月くらいで飲み始めることができるというのでその際に味見はしたんですが、
あの頃はまだお酒と梅のエキスがうまくまじりあってない感じがありました。
そして半年経った今回の梅酒。
凄く梅の甘~い香りがします。
味も3ヶ月のころとは全然違ってまろやかに!
これからの季節には寝る前に少しだけお湯割りで飲むのもいいかもしれないな。
これを少しずつ味わいながらさらに熟成させて、1年経ったら梅の実は取りのぞいてやります。
そうすることで長期保存が可能になるんだそう。
梅の実はせっかくなので甘露煮にでもしようかなと画策中。
梅酒にしてもお味噌にしても、作る前には「今作りたいけどできる頃には飽きてるだろうし待ってられないよー」と思ってたけど、
気付くとあっという間に時間が流れてしまっているこのくらいの年齢になるとただ時間だけが過ぎていくのはもったいないと思うようになり、
時間の経過とともに何かが(勝手に)出来上がっていくのって面白い!と感じるようになりました。
今年始めた積立NISAもそんな感じかな。
来年はもっと新しい何かを始めたいな~なんて、意外なところで自分の意欲を感じることができた梅酒づくりでした。