前回まではこちら
龍山寺で鳥占いを済ませ、電車に乗って占いの結果をキャイキャイ振り返りながら
ホテルのある剣潭駅へ戻ってまいりました。
ホテルは目の前ですが、部屋に帰る前にもう一仕事。
裏手の大通りに寄り道します。
台湾名物ドリンクスタンド「50嵐」
まだ今回の旅で飲んでいないタピオカミルクティーをこのタイミングで購入することに。
ホテルで休憩がてら飲みたかったんです。
で、滞在中のホテルの裏手に台湾では有名なドリンクスタンドチェーン店「50嵐」がありまして。
黄色と青の看板のこちらのお店、コンビニ並みにあるので街中ではよく見かけるもの。
ここで旦那氏はタピオカミルクティーを、私はせっかくなので飲んだことのないオススメの商品を注文してみました。
甘さと氷の量はアレンジ可能なのもありがたい。
私のは四季春というお茶に2種類の大きさのタピオカとブロック状のココナッツゼリーが入ったもので、
爽やかなお茶の風味にもちもちのタピオカとまた違った食感のゼリーが楽しめてとても美味しかったです。
この時にタピオカミルクティーも一口貰ったんですが、やっぱりこれ美味しー!
タピオカももちろんなんだけどベースのミルクティーが美味しいんだよな〜、
こっちにすれば良かったかな〜なんてちょっと後悔。
士林夜市の地下街、美食区へ
ホテルでテレビを見ながら(ニュースを流し見)のんびり休憩をはさみ、なんか小腹空いてきたかも?レベルのタイミングで夜ご飯に向かいます。
行き先はもちろん士林夜市。
本日の夕飯は士林夜市でも有名な地下街「美食区」へ!
この地下街にあるお店は日本人観光客向けにメニューもわかりやすく日本語と写真があるし、まぁまぁの安さなので悩んだらここに来ておけば間違いないと思います。
ただここに限った話ではありませんが、衛生上ちょっと怪しいところもあるので生ものには注意が必要かな。
さて、こちらは客引き合戦がすごいことでも有名で、歩いているとすぐに声をかけられます。
一応一回りしてから気になったお店に入ろうと歩き回っていたら、初日に入った「忠誠號蚵仔煎」を見つけました。
なんと地下街にもあったんですね〜、知らなかった!
ちょっと騒がしいけど写真がある分こっちの方が頼みやすいかもしれません。
さて、私たちは結構客引きがしつこかったお店で食べてみることに。
メニューはこんな感じで、このへんのお店はだいたい似たような感じ。
各テーブルに注文用紙があって、欲しい数量を書き込んで店員さんに渡します。
これは無理にやらなくても店員さんがやってくれることもしばしば。
「ショウロンポー?」と聞かれたので「いらない!」とお断りし、
「日本人がみんなショウロンポー食べると思っちゃてさー、食べるなら鼎泰豊行くわ」と鼻で笑ったら旦那氏にキッ!っと睨みつけられ、
目線を追ったらお隣の日本人がちょうど頂いている最中でした。
あぁ死にたい…。
※地下街のショウロンポーは安くて美味しいです、念のため…。
そんな我々がここで頼んだものがこちら。
牡蠣は生ではなくて焼き牡蠣。
こちらのルーローハンは八角がガッツリ効いていてパンチがありました。
好き嫌いがわかれそうな味。
それにしても店によって味が違うので宝探しみたいで毎回楽しい。
おなかが落ち着いたところで地下街を後にし、ここで昨日今日と酷使した足をいたわるべく、マッサージを挟むことに。
台湾といえばマッサージ、 この夜市周辺にもたくさんのマッサージ店があります。
路上で観光客向けに呼び込みをやっているところも多く、日本語が通じる場合が多いので店に入る前にメニューや金額など確認してしまうことをオススメします。
私たちは前回もお世話になったお店を再訪することにしました。
飛来発按摩休閒会館でフットマッサージ
いろんなタイプのお店がある中で、こちらは落ち着いた照明とわりと静かな店内でゆっくりできます。
この日は空いているというのですぐにやってもらえることに。
私たちはフットマッサージ45分コースをオーダー。
肝心のお値段を忘れてしまったんですが、一人3,000円くらいだったんじゃないかな。
施術はひざ下にクリームを塗って行われるのでスカートを履いていた私は下だけショートパンツにお着替え。
台湾のフットマッサージは良くできていて、これまで行ったお店には全て各席にフットバスが設置されていて自席で温浴(時間外)→マッサージと進みます。
また全席リクライニングで可動式のテレビモニター付き、みんなマーサージ師と特別会話することなくテレビを見たりスマホをいじったり自由に過ごしている感じ。
さて、今回私を担当してくれたマッサージ師のおばちゃん、とっても雰囲気のいい面白い人で日本語は話せませんが一生懸命こちらを気にして中国語で話しかけてきます。
施術で手が使えない分目で語ってくるんですが、不思議なもので何を言っているかすぐにわかりました。
痛い?気持ちいい?テレビ見る?眠い?寝な!←タオルをかけてくれた
でも頭は興奮しているのか、あくびは止まらないけど眠れないまま終了。
もちろん気持ちよかったので文句はありません!
極楽気分のマッサージが終了し、すっきりしたところで再度街へ繰り出します。
さいごの夜市散策
明日の昼過ぎには台北を発つのでがっつり遊べるのもこれが最後。
なので後悔のないように最後の夜市を楽しみます。
まだまだお腹はいっぱいなのでとりあえず飲み物!
強烈な杏仁の香りに誘われてスタンドで真っ白な杏仁茶を購入。
茶とはいうけど杏仁ミルク?です。
飲み歩きしていたら後ろを歩いていた日本人女子二人組に「杏仁豆腐の匂いする!」と驚かれました。
それくらいすごい甘い香り。お味も飲みやすくて美味しかったです。
続いて旦那氏、会社へのお土産を買うためにお土産屋さんに入ります。
夜市の中にもお土産のお菓子を売っているお店はいっぱいあるんですが
ちょっと安っぽい?ものばかりなので今回は大通り沿いの路面店「新東陽」に入り、パイナップルケーキや、義実家へのお土産に台湾のふりかけを購入。
夜市内のお土産屋さんはビニール袋が多い中、ここはしっかりした紙袋に入れてくれるので助かります。
さて、いったん手荷物ができると一気に買い物熱があがる!
この勢いで次は前日にも行った「正宗嘉義火雞肉飯」へ立ち寄り、旦那氏はまたしても持ち帰りでルーローハンを購入。
さすがに私はおなか一杯なので買いませんでした。
が、代わりに腸詰を購入。
これ香辛料の具合と甘さがたまらないんですけどね、結構おなかが苦しい。
でも食べないで帰るわけには、ということで2個だけ購入。
苦しい~でもおいしい~と繰り返しながら歩きます。
さらにこのあと、ホテルで食べたくなった時用にちっちゃい揚げパンを1個と、
ミルクティーを購入。
この日は食べられなくて結局翌朝トーストして食べました。揚げパンうまい!
タピオカミルクティーも恋しかったんですが、前回飲んだ天草ゼリー入りのものもおいしかったので今回はそちらを購入。
タピオカとはまた違ってゼリーの喉越しが良くてゴクゴク飲んじゃいます。
後ろ髪ひかれながらもさすがにもう食べられない、ということで
21時過ぎにようやくホテルに戻ってきました。
まだ時間はあるものの、買うものは買ったので帰り支度をしながら食べるもの食べてこの日は早めに就寝。これでようやく2日目が終了です。
最終日は半日程度の滞在なので大したことはしてないんですが、今回も長くなってしまったので次回に持ち越し~。
最終回はこちら↓