2日目前半はこちらから。
炭鉱の町、猴硐
猫村で存分にネコを堪能したところで、そろそろ駅の反対側・東部へ行ってみることに。
来た通りにいったん駅まで戻って東側へ降りていくと、駅前には数件のお土産屋さんとごはん屋さんが並んでいました。
時間的にまだ早いのか閑散期だからなのか、開いていないお店も。
ちょっとした手違いでまだおなかは空いていませんので、ぶらぶら歩いてみることに。
東側の広場から見た駅舎の様子。
外から見ると意外に立派なものでした。
そしてこの場所から左を見ると、何やら威圧感のある廃墟が。
猴硐はもともと炭鉱業で栄えた町で、この建物はかつて選炭場だったそうです。
よく見ると地面には石炭を運ぶトロッコのレール跡っぽいのが残っています。
廃墟好きにはたまらないものだと思いますが、私は苦手なため、
ここから先には進めませんでした。
左側に見切れて映っているのは情報センターと博物館で、こちらで当時の町の様子を知ることができるみたい。
さて駅に向かって右側。
レール跡が先まで続いています。しかしすごい山の中だな。
右奥にちょこっと見えてるやつ。
近すぎてなんなのかよくわからなくなっちゃったけど、ネコが子ネコ入りトロッコを押している様子。
楽しそうで何より。
暑くなってきたので東部散策はこれにて終了。
ってほとんどこの場所から動かなかったけど…。
そんなにおなかが空いているわけではないけれども、せっかくなので何かを食べていこうと開いていたごはん屋さんに入ることに。
ずっと汁物が食べたかったのでここでは麺2種と青菜炒めを注文。
見た感じどちらもスープは同じく見えるけど味が全然違って美味しい!
小ぶりだったおかげでペロリと平らげてしまいました。
ほかにお土産屋さんも気になったんだけど、あまりに閑散としていて
入ったら買わずに出てこれなさそうだったので遠目に眺めて終了。
そうそう、こちら側にもお店関係なく自由に歩き回るネコがちらほら。
実にネコにやさしい村でした。
帰りは駅の窓口で切符を購入し、席指定の電車でのんびりうたた寝をしながら
台北へ戻ってまいりました。
龍山寺にお参り
台北駅に帰ってきました。
今日はこの後2駅移動し「龍山寺(ロンシャンスー)」へ行ってみます。
台北でも最強のパワースポットといわれるこのお寺、なぜ今まで行っていなかったのかというと、これまた面倒だったからにほかなりません。
場所は便利な街中にあるんですけど、参拝方法が日本とは違いなんだか面倒そうで行くに行けませんでした。
今回は事前に調べておいたので大丈夫!
ということでやってきました「龍山寺駅」降りてすぐの龍山寺。
予想外の電光掲示板。
門を抜けたところ。
ちょっとした滝もあってパワーが漲る気がしてきます。
真ん中のモザってるのは私ですね。
そして中に入り、事前に調べておいた参拝方法通りに進もうと思ったらここで困ったことに…。
どうやら情報が古かった~!
入口で参拝用の線香を購入するつもりだったんですが、現在は売っておらず。
代わりに一人1本ずつ無料で配っていました。
私が調べておいた情報では龍山寺には香炉が合計で7か所あり、
入口で7本入りの線香を購入して参拝しながらそれぞれに1本ずつ投げ入れる、とのことだったのですが
街中にある龍山寺、この線香の煙が環境汚染の問題とされ次第に香炉が減っていき、現在では1つしかないため、参拝者も1本で回るのだそう。(後で知った)
想定外の事態にテンパってしまった我々は、本来すべての参拝後に香炉に投げ入れる線香を早々に使い切ってしまいました。
しょうがないので手ぶらでそのまま参拝を続け、不安なままに終了…。
まぁ、同じように手ぶらな方もいたので、しっかり参拝さえできていれば大丈夫なんだと思います。たぶんですけど。
ちなみに、龍山寺にもおみくじがあるんですが、このおみくじのひき方がさらに難しくって今回は見送りました。
興味がある方はこちらでどうぞ~
次回また機会があればやってみたいなぁ。
文鳥頼みの鳥占い
参拝があっという間に終わってしまったので、この後は駅の地下にある占い街に行ってみます。
地下に降りてみると、なんというか、寂れた地方都市の駅地下みたいな、ちょっと薄暗い怪しい感じ。
今回は特別占ってほしいことがあるわけではなく、やってみたい占いがあったのです。
それは「鳥占い」!
私、ネコも好きだけど鳥も好きなのです。あ、犬もね。
そんな鳥占いがここにはあると言うので、ふらふらと探し歩いていると
占いブースが集合したエリアに到着。
うろついていると呼び込みらしき女性に日本語で声をかけられ、
こちらが話す前にメニュー表を見せながらダーッと占いの説明をはじめたので
鳥占いがやりたいと伝えると、ありますよ、とそのブースを紹介してくれました。
この辺には日本人観光客も多いので、このよう日本語を話せる呼び込みの女性が数人立っていて、要望に応じてブースに案内してくれるようです。
ここで先に金額を教えてもらえるので、ちょっと安心。
さて私たちが連れて来られたのは優しそうないかにもな男性が座っているブース。
後でいただいた名刺には「李柏勳命相館」と書いてありました。
先生は日本語が話せませんが、女性の方が通訳で一緒に入ってくれます。
まずは名前と生年月日を記入し、それを見て先生が何やら調べて紙に記入していきます。
その後お待ちかね、文鳥さんが登場!
…すみません、小心者の私は占い中に写真を撮ることができず、この時の一切の写真がございません。どうぞ想像でお付き合いください。
鳥かごから出された白い文鳥さん、彼(彼女?)の仕事は
八角形の台の端にセットされた30近い紙きれの中から、3つをくちばしでピックアップして先生の手に乗せること。
台の真ん中に置かれた文鳥さんはせっせと紙切れをついばみますが、気に入らないのか
いったんつまんだものをその場で落として、また違う紙切れをついばんで、それをくりかえして
ようやく一つを先生の手に乗せました。
これを合計で3回行います。
先に旦那氏の選別を済ませ、その後の私のターン。
文鳥さん、1つめはなんとか頑張ったのですが、疲れたのか2つめを全然取ってくれない。
取ってはぶん投げ、取ってはぶん投げの大暴れ!
あくまで先生の手の上に乗せないと選んだことにならないらしく、先生も次第にイライラ。
通訳さんも「悩んでるみたいですね」ってそりゃそう言うしかないよね…。
しまいには文鳥さん、真ん中で頭を傾げたまま硬直。
ちょっとぶんちょー!なんか不吉な感じするじゃん!
あとちょっとがんばってよー!
苦笑いな先生、ぶんちょをなでなでしたりイチャつきながらなんとかご機嫌を取り、
無事に最後の3つ目を選んでくれた時にはその場にいたみんなに安堵の表情が。
何なのこの連帯感。笑
そんな文鳥さんの出番はここでおしまい。お疲れさま~!
あとはその紙切れに書かれた数字と文字をみて先生がまた何やら紙に書き込んでいきます。
そしてようやく占いの結果発表!
今回は特に占い内容を指定しなかったので、基本性格とか総合的なことを見てくれました。
私の場合、細かいことはいろいろ言われましたが、気になったのは
「あなた必ずお金持ちになります」っていうところ。
2回も言われたのできっと間違いないのだ。
これらの内容を書き込んだ用紙は最後にいただけるのですが、何が書いてあるのかほぼわからないので
別でメモを取るかボイスレコーダーを用意することをおススメします。
金額はこの鳥占いで一人2,800円程度、時間はぶんちょの気分で変わりますので
お時間に余裕を持つとよろしいかと!
この時まだ15時を過ぎたくらい。
そろそろ疲れたのでいったんホテルに帰ります。
中途半端になったけど残りはまた次回で!
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