1日目はこちらから。
4度目の台北、やりたかったことはやりつくした感があり、事前に何をしようかと考えたときに
これまで面倒で避けてきたことをやってみようじゃないか!ということになりました。
とは言え私たちはあんまり下調べをせずに行くので、やっていないことって実はまだまだありまして。
そのうちの一つが猫村散策。
結構メディアで紹介されているのでご存知の方も多いはず。
猫好きな私がなぜこれまで行かなかったのか…、それは面倒だからに他なりません。
ちょっと遠いんですよね、場所が。
それに「テレビで見たし別にいいかな…」ってなってしまってて。
しかし今回はついに行くことに!岩合さんも行ってるしね!
2日目スタート
朝8:00起床。
この時私の体に異変が起こっていました。
おなかが空きすぎて気持ち悪い…。
なんということでしょう。食べ過ぎて気持ち悪いんじゃなく、空腹で気持ち悪いのです。
昨晩あんなに食べたのにも関わらず、です。
この時すでに胃が拡張されていたんですね、人体ってすごい。
どこかで朝ご飯を食べたかったのですが、旦那氏はまだ睡眠中、私もこれから身支度をしてお店探して食べるまで1時間以上かかると思ったら我慢できず、
ホテルのラウンジでなんてことない普通のベーグル1個とカップフルーツを頂戴しました。
この旅でそんな余計なものを食べている余裕などないのに…。
台鉄に乗って猴硐へ
そんなこんなでようやくホテルを出発。
猫村は台北から台鉄で1時間ほどの場所にある「猴硐(ホウトン)」駅にあります。
台北駅で台鉄乗り場へ向かい、まずは猴硐駅までの切符を買うことに。
このあたりには結構な人だかりができていました。
どうやら台湾南部へ行く電車があるようでバックパックの外国人観光客がわんさか。
そんな中、自分たちが乗る電車がどれかを調べるために路線図を眺めていると、現地のボランティアらしきおじちゃんが声をかけてきました。
おじちゃん、特に日本語英語が話せるわけじゃないので身振り手振りで教えてくれます。
おかげで難なく切符を買うことができ、改札を入るまでしっかり見送られました。
何やらかわいい電車が停車中。
自分たちが乗る電車が来るまで駅ナカのコンビニに行くことに。
旦那氏、ここでおなかが空いてしまってお弁当とおにぎりを購入。
通常、台北市内を走る地下鉄(MRT)では飲食禁止なんですが、この台鉄では飲食可とのこと。
やってきた電車に乗り込んで席に着くと続々と人が入ってきてすぐに満員に。
狭い通路には屈強な英語圏の男性陣が立っていて、その目の前でおもむろにお弁当を食べ始める旦那氏。それを見つめる屈強な男たち…。
お弁当を食べ終わった旦那氏、おなかが膨れ、一緒に買ったおにぎりは食べられないというので早くも小腹が空いていた私が食べることに。
これまた食べなくてもよかったであろうお食事。
この電車は有名な観光地「九份」の最寄り駅にも止まるので、多くの利用客はここで降りていきました。
残りはみんな猫村か…?
猫村到着!
着きました!
ホームに降りた感想は、ものすごく山の中って感じ。そのくらい周りは山に囲まれています。
意外にも人はほとんど降りてきませんでした。
この日は金曜日の午前、空いていてちょうどよかったのかも。
改札を出て、はやる気持ちを抑えまずは駅構内でネコ探し。
結構いるって聞いてたんですが、ネコも人もあんまりいない。閑散としていました。
が、構内のすみーっこに第一村猫発見。
寝ていらしたので、起こさずに次へ。
駅を出てメインのエリアへ。
駅の上の通路はこんな感じ~
通路を抜けたところにこの村のマップが。
この辺りからちらほらとネコさんが現れ出しました!
猫村は山の斜面ににあるので、階段がいっぱい。
グッとくる廃墟感。
この日はちょっと曇っていた上に人が少なく、村のさびれた感じが際立ってすごく異世界に迷い込んだ感があり不安になったんですが
ところどころに感じる生活感と、いそうなところに必ずいるネコが現実に引き戻してくれます。
こんなところにネコ。
ここにも。
よく見たらわらわら!
招き猫の横にもネコ。(合格)
この子はすごく人慣れしていて、「ナー」と言いながらすり寄ってきてくれました。
ダメもとで「ここ乗って~」と後ろの壁をポンポンしたところ…


乗ったぁーっ!!
下が猴硐駅、せっかく乗ってくれたのに絶望的に構図が下手でごめんよ~
かわいいお顔も撮れていない…それにしてもきれいな柄!
そしてまだまだネコだらけ!
そりゃ逃げるネコもいます。
この巨大ネコ、九份でも見たような…。
日が出て暑くなってきたのでカフェが集まっているエリアで休憩をはさむことに。
入口でネコちゃんが外を覗いていたお店に入りました。
「217咖啡館」で小休止
暑かったのでこちらでアイスコーヒーを注文。
こんな時にどこでも飲めるアイスコーヒーを注文してしまう自分を呪いたい。
旦那氏はなんだったかな?フルーツジュース?を頼んでました。
台北でフルーツ系のものを頼むと、しっかり果実が入っていて豪華さにびっくりします。
どちらもスプーンが猫をモチーフにしたものでかわいい。
コースターもかわいくって、写真を撮っていたらオーナーさんがわざわざ名刺を持ってきてくれました。
店内にはかわいい猫グッズも売っていて、今思えば買ってくればよかったなぁ。
そしてどういうわけか外でネコを撮りすぎて感覚がマヒしてたのかお店のネコたちを撮りそびれました。
この日はコースターのキャラクターにもなっている長毛種のネコがカウンターに寝そべって陣取っていたのと、さびネコちゃんが入口前で外を覗いてお客を呼び込んでいました。
猫村後半戦
体力が回復したのであらためて猫村散策へ。
おっと大丈夫か?
ネコが入ったらかわいいに違いない。


階段がピアノの鍵盤に~!
壁もこんなふうにかわいくペイントされていたりします。
さっき招き猫の隣にいた子はえらいお顔でおやすみに。
暑いので冷たいところの上にはたいていネコ。


こちらの子は看板のネコを見つめて何をしているのかというと…
ご用足し中でした。
そんな目の前でしなくても…。
それを近くで見つめるネコが1匹。
この後、 用足し後のハイになった茶白に追われるハメに。
謎の看板。
からの足跡スロープ。
年季の入ったヤクルトの冷蔵庫奥にひとりで遊ぶ子猫発見!
寄っていくと警戒して隠れてしまったんですが、私たちの後ろから子猫に似た柄のネコが鳴きながらやってきて…
マミー!!
おかえりー!とかけよる子猫。
落ち着いたマミー、気を許してくれたのか、私たちの目の前でゴロンとしてくれました。
まだまだ子猫はやんちゃ盛り。毛づくろいするマミーにとびついたり大変そう。
時折気になるこっち側にこようとして…やっぱ怖い!とまた逃げ戻る。
あぁ、心が浄化される~。
猫村にはカフェやお土産屋さんもしっかりありますが、普通に生活している人たちもいるので、大騒ぎせずにのんびり見回ります。
看板も何もなく、入っていいのかわからないエリアには立ち入らないようにしたんですが
マップからも敷地的にはそんなに広くないようで、コンパクトに散策できます。
猫村で見つけたネコ全部撮っていこう♪なんて思ってたら大変な目にあいまして。
100匹以上のネコたちが住んでいるんだそう。
撮ったんだか撮ってないんだかわからなくなってきて途中であきらめてます。
他にもこんな子たちが。
そんなこんなで気づいたら12時を回っていました。
この後は駅の反対側に行ってみましょう。
と、長くなってしまったので今回はこのへんで!
続きはまた次回~!
続きはこちら↓