今年の3月にこちら↑の記事を書いたんですけどね。
毎年3月11日頃になったら非常食をチェックすることにしているのですが
その際に年内で消費期限が切れるものがいくつか見つかったのです。
その後それらをちょこちょこ消費してはいたんですが、この時期にまだ消費しきれずに残っていたものがあったので
今回このタイミングでレビューがてら食べることにしました!
前回の記事にも載せた、「白かゆ」と「筑前煮」。
「ザ・非常食」というパッケージが全く食をそそらず、ここまで見て見ぬ振りをしてきたもの。
そりゃ非常食ですから食をそそる必要なんてないんですけど、今現在販売されている非常食はだいぶパッケージもお洒落になり
非常食とは思えないような凝った作りのものが増えているんですよね。
対してこれらは東日本大震災の2年後に防災用具一式を購入した際に含まれていた食品たち。
見た目がイマイチ…とは言え、これらがあったおかげでその後の不安感を落ち着かせてくれていたのは事実。
猛暑で食が細くなった(気がしている)このタイミングに
感謝の気持ちを持ってありがたくいただくことにしましょう!
ということで改めましてこちら。
5年も日の目を見ることなく、暗い押入れの中でひっそりと待機してくれていました。
ちなみに白かゆは先月で消費期限が切れております。
どちらも食べる直前に冷蔵庫で冷やしておきました。
本当は非常時を想定してそのまま食べるつもりでいたんですけど、
やっぱりこの暑さの中で常温のものを食べる気になれず…。
非常時想定はあきらめて、美味しくいただくべくしっかり器に盛り直し。
見た目はどことなく精進料理っぽい?
パッケージにはどちらも1.5人前とありましたが、そんなに多くは感じません。
白かゆからいただいてみます。
こんな感じで、おかゆはおかゆでも相当ゆるーくなっており、米粒はほとんど残っていない状態。
肝心のお味は、可もなく不可もなく。
市販のパウチのおかゆと比べると水っぽく、お米の味もあんまりしない。
お塩の味もほぼしないのでこれ単独で食べるのはちょっときついかな。
ただ、冷やして置いたおかげでスープっぽくいただけました。
そして筑前煮。
こちらは結構しっかり形が残った具材が入っております。
さといもはこんな感じ。
白かゆに対してこちらはお味がしっかりついていて美味しい!
白かゆと一緒に食べてちょうどいいくらいです。
下手に自分が作る煮物よりお出汁も効いていて感動しました。
非常食でこれが食べられるのは確かにありがたい。
1.5人前とは言えちょっと腹持ちは心もとないですが、思っていたよりも美味しくて満足な結果に。
他にも同じシリーズでハンバーグがあって、こちらは早々に食べてしまったんですが
非常食とは思えないくらい美味しかったです。
今回は私のランチとして一人でいただきましたが、こうやって非常食を家族で食べるのもいい訓練になるんじゃないかなと思います。
お母さんはご飯作るのサボれるし、この時期だと子どもたちの自由研究にもなるんじゃないでしょうか。
次回はもう1品、気になっていた非常食のレビューをお届けします!